Opensource.comは8月19日(米国時間)、「What was your first programming language?|Opensource.com」において、初めて学んだプログラミング言語の調査を開始した。自分が最初に学んだプログラミング言語を選んで投票すると、他のユーザーが投票した結果を閲覧できる仕組みになっている。本稿執筆時点ではBASICが圧倒的に多く、これにPascal、C++、Fortran、Python、PHPが続いている。
教育機関が学習用に採用するプログラミング言語は、最初に学習するプログラミング言語になりやすい。ただし、プログラミング言語は教育機関で学習する前に独学で学習するケースも多く、そうした場合はその段階で流行っているプログラミング言語、学習向けの素材が充実しているプログラミング言語が選択される可能性が高いと見られる。
プログラミング言語の人気の上下は毎月発生しているものの、年単位で比較していくとトップ10にはそれほど大きな変更が見られないと考えられている。しかし、最初に学習するプログラミング言語は、流行などを踏まえて時代とともに変わる傾向がある。