クロスロケーションズは14日、同社が提供する位置情報ビッグデータ活用クラウドサービス「 Location AI Platform (ロケーションエーアイプラットフォーム、以下、LAP) 」の利用者を対象に、位置情報の解析からSNS広告の配信を行う「XLロケーションベース広告」の提供を開始した。
サービスは、LAPから抽出した位置情報ビッグデータの解析結果をベースに消費者の行動様式などの要素、SNSのユーザープロファイルを活用したターゲティング情報を組み合わせ、ユーザーを絞った広告の配信を行う。配信先は、LINE、Facebook、InstagramなどのSNS及びスマートフォンアプリの広告からポスティングやDMなどのオフライン広告、サイネージ広告にも対応している。
なお、同社は東京理科大学ベンチャーファンドを引受先とした第三者割当増資による資金調達も同日に発表しており、Location AI Platformの開発・推進を通じて"ロケーションテックの進化・拡大を通じて、社会の多様化するニーズや市場環境に対応した事業活動を行えるよう、取り組んでまいります"と述べている。