電通は7月1日、スタートアップ企業のCEO向けにコミュニケーション課題の相談から解決策の提案、決済までを完全にオンライン上で実施するメンタリングサービス「TANTEKI online」の提供を開始すると発表した。

同社は2017年以降、スタートアップ向けブランディング支援サービス「TANTEKI」を提供してきたが、今回「TANTEKI online」の開始により、従来より迅速な対応が可能になるほか、非対面でサービス提供が完結するため、新型コロナウイルスの感染拡大防止にもつながるとしている。

同サービスは、電通の現役コピーライター、アートディレクターや事業開発ディレクターが、"伝える力、まとめる力、ストーリーにする力"で、顧客企業のコア・バリューを明確化し、そこをスタートラインとして、さまざまなコミュニケーション課題に対してオンライン・メンタリングを実施するという。

同サービスの提供フローは以下の通りである。

TANTEKIのウェブサイトに記載のメールアドレスから問い合わせ
②事業開発ディレクターとオンラインアジェンダを設定(30分)
③オンライン決済(イベントレジスト社のカード決済)
④ TANTEKIメンバーとのオンライン・メンタリングの実施(1時間)

サービス利用料金は1パッケージ 12万円(税別)とのこと。