グレープシティは4月15日、ノーコードでWebアプリ開発&運用ができるツール「Forguncy(フォーガンシー)」に70以上の新機能を追加した新バージョン「Forguncy 6」を、5月29日に発売することを発表した。

  • 70以上の新機能を追加した新バージョン「Forguncy 6」

    70以上の新機能を追加した新バージョン「Forguncy 6」

新バージョンでは、自社に合わせたサブシステムを短期間で開発できるよう、既存の基幹システムとCSVを介してデータベース連携を行える機能やForguncyの「Excelライクな画面作成」で複雑な帳票をデザインできる機能が追加された。

これにより既存データの有効活用やAccessで作り込んだシステムの置き換えニーズにも応えるとしている。また、Excelのようなクロス集計型の入力画面や異なるシステム間のデータベースをForguncy上で結合したビュー(一覧)を表示できる機能など、現場業務の負担を軽減する改善を数多く行なっているということだ。

  • あらゆる外部データとつながる「データ連携」

    あらゆる外部データとつながる「データ連携」

ライセンス価格は、1開発ライセンス(Forguncy Builder Pro)が17万2,000円(税別)。運用ライセンスは最小構成(Forguncy Server基本ライセンス及び5同時接続追加ライセンス)で82万円(税別)。

なお、Forguncy 4以前のバージョンを利用中で、期限内の保守更新ライセンスを所持するユーザーは、Forguncy 6の無償バージョンアップが可能だということだ。

  • 多様なレイアウトを実現する「帳票機能」

    多様なレイアウトを実現する「帳票機能」