グレープシティは4月10日、.NET/Xamarin用コンポーネントスイート製品「ComponentOne」の新バージョン「2019J v1」をリリースした。1年定額制のサブスクリプション方式で、初期費用は1ユーザーライセンスが162,000円(税込)、更新費用81,000円(税込)となる。

  • ComponentOne 2019J v1

    ComponentOne 2019J v1

ComponentOneの最新バージョン「2019J v1」では、ComponentOneのすべてのエディションで、Microsoftからリリースされた「Visual Studio」の最新版「Visual Studio 2019」に対応。Xamarin用エディションでは「Visual Studio 2019 for Mac」もサポートする。

また、和暦出力機能を持つコントロールにおいて、新元号「令和」に対応した。

  • Visual Studio 2019をサポート

    Visual Studio 2019をサポート

Windowsフォームアプリ開発用エディションでは、計測値を可視化するためのゲージコントロールで、ブレットグラフが利用可能になった。

このほか、簡単にピボットテーブルを実装できる「FlexPivot(フレックスピボット)」および「OLAP(オーラップ)」コントロールにおいて、スライサー機能が追加された(対応プラットフォーム: Windows Forms、ASP.NET MVC)ほか、グリッドコントロール「FlexGrid」では、フルテキストフィルターのサポート(対応プラットフォーム: WPF、UWP)、列ヘッダーのテンプレート機能(対応プラットフォーム: ASP.NET MVC)、表示データのエクスポート(対応プラットフォーム: Xamarin)といった機能強化が図られている。