Net Applicationsから2020年3月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2020年3月はChromeがシェアを減らし、SafariとSamsung Browserがシェアを増やした。2020年3月はAndroidが減少しiOSが増加した。Chromeの減少とSafariの増加はこうしたモバイルオペレーティングシステムのシェアと連動した結果と見られる。

シェアは4.24%と少ないが、Samsung BrowserがChromeとSafariに続く第3位として定着してきた。4位以降は1%前後からそれ未満といった値にとどまっている。こうした4位以下と比べるとSamsung Browserは3倍以上のシェアを確保しており、存在感を強めている。Samsung Browserは2019年11月に特にシェアを増やした。

  • 2020年3月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年3月モバイルブラウザシェア/円グラフ -資料:Net Applications

  • 2020年3月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年3月モバイルブラウザシェア/棒グラフ 資料:Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 63.67% 63.80%
2 Safari 26.46% 25.82%
3 Samsung Browser 4.24% 4.21%
4 QQ 1.37% 1.60%
5 UC Browser 1.09% 1.13%
6 Baidu 0.76% 1.13%
7 Firefox 0.58% 0.57%
8 Opera 0.54% 0.48%
9 Android Browser 0.54% 0.42%
10 Opera Mini 0.34% 0.35%