横浜市立大学データサイエンス推進センターは3月18日、帝国データバンク、情報・システム研究機構統計数理研究所、NTT、日立製作所、マイナビ、Rejouiおよび学識経験者の運営協力を得て、第2回WiDS TOKYO @ Yokohama City UniversityをWebで開催する。

同シンポジウムは、男女を問わず幅広い多様な人材が活躍できるフィールドとしてデータサイエンス分野の発展に貢献することを目的としたもの。当初はオフラインでの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染の拡大を防止するため、Webでの開催に変更する。

今回はシンポジウムのみWebで開催し、参加型コンテスト「アイディア・チャレンジ 2020」とアフターイベントの産学官意見交換会は中止する。

WiDS(Women in Data Science)とは、米国スタンフォード大学の ICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした世界的な活動で、性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成するため、世界各地でシンポジウムなどを実施している。

日本では、2018年度より同大データサイエンス推進センターが、スタンフォード大学 ICME と連携し、国内の産官学の協力を得て、WiDS を冠したシンポジウム「WiDS TOKYO @ Yokohama City University」を主催している。