Q-Successから2020年1月のWebサイト向け文字エンコーディングのシェアが発表された。2020年1月はUTF-8がシェアを増やし、ISO-8859-1がシェアを減らした。

Webサイト向け文字エンコーディングのシェア推移は小刻みに起こっているが、年単位で見るとUTF-8のシェアが増加し、それ以外のシェアが下落するという傾向が続いている。Webサイトにおけるテキストコンテンツは、ますますUTF-8の下で提供されるようになってきている。

  • 2020年1月Webサイト向け文字エンコーディングシェア/円グラフ

    2020年1月Webサイト向け文字エンコーディングシェア/円グラフ

  • 2020年1月Webサイト向け文字エンコーディングシェア/棒グラフ

    2020年1月Webサイト向け文字エンコーディングシェア/棒グラフ

  • Webサイト向け文字エンコーディングシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向け文字エンコーディングシェア推移グラフ - 資料: Q-Succes供

順位 エンコーディング 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 UTF-8 94.6% 94.4%
2 ISO-8859-1 2.6% 2.7%
3 Windows-1251 1.0% 0.9%
4 Windows-1252 0.5% 0.5%
5 Shift JIS 0.3% 0.3%
6 GB2312 0.2% 0.2%
7 EUC-KR 0.2% 0.2%
8 EUC-JP 0.1% 0.1%
9 ISO-8859-2 0.1% 0.1%
10 GBK 0.1% 0.1%
11 Windows-1250 0.1% 0.1%
12 ISO-8859-9 0.1% 0.1%
13 Big5 0.1% 0.1%
14 Windows-1254 0.1% <0.1%
15 ISO-8859-15 <0.1% 0.1%
16 Windows-1256 <0.1% <0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。