東日本電信電話(NTT東日本)及び西日本電信電話(NTT西日本)は11月28日、法人向けに新たに10Gbps/100Gbpsの広帯域なネットワークを実現するという「高速広帯域アクセスサービス」を、12月2日に提供開始すると発表した。料金は、タイプ1が月額99万円(税込)から、タイプ2が同110万円(同)から。別途工事費などが必要。
新サービスは、ユーザーが指定する2拠点間(同一都道府県内)をPoint to Pointで接続することで、高速・大容量な帯域保証型の通信を低コストで実現するもの。10Gbpsから100Gbpsまで利用用途に合わせて柔軟にネットワーク帯域のメニュー選択が可能という。
高品質な拠点間の通信に関しては、回線単位で専有する帯域保証型通信で、他のトラフィックの影響を受けずに通信が可能。回線単位で常時監視し、故障発生時にはユーザーへの迅速な通知と復旧対応を24時間365日で実施するとしている。