Box Japanは11月20日、iOS向けモバイルSDK(ソフトウェア開発キット)の提供を開始すると発表した。
同SDKは、iOSに対応するアプリケーションの開発を簡素化できるよう、Appleが開発したプログラミング言語であるSwiftが用いられており、Cocoapods、Carthage、Swift Package Managerなどのパッケージマネージャーを通じて利用することが可能。
加えて、製品の市場投入を加速できるよう、コードサンプルやリファレンスアプリはすべて文書化されている。
AppleのネイティブiOSファイルビューアー内の共通ドキュメントと画像フォーマットにBoxが提供するセキュアなコンテンツエクスペリエンスが適用されることで、金融サービス、医療、教育など多岐にわたる分野でのコンテンツを中心とした企業のビジネスプロセスを強化する。
そのほか、モバイルネットワークのレイテンシーに関する問題に対応できるよう、アプリケーション性能が向上されている。