インターコムは10月18日、導入・運用が簡単な法人向けクラウド型ビジュアルIVRサービス「Hasso(ハッソ)」を開発し、10月31日から販売開始することを発表した。

  • スマートフォンで問い合わせた顧客をスムーズに誘導

    スマートフォンで問い合わせた顧客をスムーズに誘導

Hassoは、電話受付業務を自動化するクラウドサービス。メーカーやサービスプロバイダーは、商品やサービスに関する問い合わせを24時間受付可能となり、電話対応の効率化や機会損失を防げるという。

特にスマートフォンでの問い合わせに対して視覚的に案内メニューを提供することで、音声ガイダンス確認時間を大幅に短縮し、スムーズな誘導が可能となる。

ビジュアルIVRを顧客自身で簡単に作成でき、コールフローや専用Webサイト作成用にテンプレートが多数搭載されている上、追加や編集もドラッグ&ドロップで簡単に行えるという。

また、ビジュアルIVRと電話回線をクラウド上で提供するため、サーバーの構築・管理、電話設備や回線の契約・工事が不要で、情報システム担当者がいない企業やコールセンター部門がない企業でも手軽に導入可能となっている。

主なラインアップと価格は、基本料金がライトプラン(月額)2万円/月、ライトプラン(年額)24万円、ビジネスプラン(月額)5万円、ビジネスプラン(年額)55万円。初期費用はいずれのプランも2万円。

動作環境はシステム管理者側がWindows 10 / 8.1、Google Chrome(最新版)。エンドユーザー側はiOS13~11、Android 9.0~5.0、Safari(最新版/iOS)、Google Chrome(最新版/Android)となっている。