TeamViewerジャパンは9月18日、RealWear製ウェアラブルヘッドセット、Vuzix製およびエプソン製スマートグラスに対応した拡張現実(AR)によるリモート接続サポートソリューション「TeamViewerパイロット2.0」を発表した。

iOSやAndroid端末に加え、ウェアラブル・デバイスが対応可能になったことで、技術者はライブカメラ、音声、マーカー機能などを活用して、複雑な操作を細やかに支援できるようになる。

遠方からでも責任者が現場を監督できるため、より安全な職場環境が整うことに加えて、作業時間の短縮、出張費の削減など企業にとってさまざまなメリットが生まれるという。

そのほか、「TeamViewer」をインストールしたWindows、macOS、iOS、およびAndroidのデバイスからユーザーや顧客を支援することが可能になった。現場では、ヘッドセット、スマートグラス、スマートフォンやタブレットに対応した「TeamViewerパイロット2.0」のインストールが必要となる。