JPCERT コーディネーションセンター (JPCERT/CC)は8月27日、「JVNVU#90057210 複数の Apple 製品における脆弱性に対するアップデート」において、Appleの複数のプロダクトに脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされており注意が必要。

影響を受けるシステムは以下の通り。

  • macOS Mojave 10.14.6 (ビルド番号 18G95) より前のバージョン
  • iOS 12.4.1 より前のバージョン
  • tvOS 12.4.1 より前のバージョン

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

  • iPhoneソフトウェア・アップデート

    iPhoneソフトウェア・アップデート

  • Apple Watchソフトウェア・アップデート

    Apple Watchソフトウェア・アップデート

  • iPadソフトウェア・アップデート

    iPadソフトウェア・アップデート

  • macOS Mojaveソフトウェア・アップデート

    macOS Mojaveソフトウェア・アップデート

Apple からは各製品向けのアップデートが公開されているので、同社が公開している情報を確認して、必要に応じてアップデートを適用することが推奨される。