SCSKは7月16日、「テレワーク・デイズ2019」および「スムーズビズ」に参画すると発表した。
総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が、東京都および関係団体と連携し、2019年は、7月22日~9月6日の約1カ月間を「テレワーク・デイズ2019」実施期間と設定し、テレワークの一斉実施を呼びかけている。
また、「スムーズビズ」は東京都が主催する取り組みで、東京五輪期間中の交通混雑緩和も見据え、交通量の抑制や分散に向けた交通需要マネジメント(TDM)やテレワーク、時差Bizなどを推進するもの。2019年は、7月22日~9月6日を「スムーズビズ推進期間」として取り組みを呼びかけている。
SCSKは、7月22日から8月2日まで、原則4日以上、「リモートワーク(テレワーク)」「時差出退勤」「年次有給休暇取得」いずれかの実施を全社で推奨している。
SCSKでは、全役職員の50%にあたる3,800名が「テレワーク・デイズ」「スムーズビズ」に参加予定。実施期間全体で延べ2万3000人、「リモートワーク(テレワーク)」は延べ8000人が実施する予定だという。
また、東京五輪開催期間中、円滑な大会輸送に向けたオフピーク施策へ協力するとともに、SCSKの事業・社員への影響を最大限軽減することを目的として、主に東京地区においては、混雑時間を回避する出退勤措置を部署単位で検討し、今回の実施期間に合わせて試験的に実施する。