LINE Pay、メルペイ、NTTドコモは6月27日、キャッシュレスの普及促進を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。
あわせて、NTTドコモは、LINE Payとメルペイが設立したモバイルペイメントにおける加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance」に参画する。
今回の業務提携を通じ、3社は自社のアプリによる他2社のMPM(店舗に設置したQRコードを消費者のスマートフォンで読み取る、読み取り支払い型)方式のQRコード読み取り・決済に対応していく。
店舗事業者は、いずれか1つのサービスのQRコードを設置するだけで「LINE Pay」「メルペイ」「d払い」のサービスを取り扱うことが可能になる。
今回、NTTドコモの「MoPA」への参画により、全国のNTTドコモ営業リソースによる加盟店の拡大が期待できるという。
Mobile Payment Allianceの下、「LINE Pay」と「メルペイ」の営業連携が開まっており、現在、加盟店側が「LINE Pay」「メルペイ」のどちらかのMPM方式のコード決済サービスを導入すれば、両サービスのユーザーも決済ができる機能を開発中。