カゴヤ・ジャパンは5月29日、専用サーバー「FLEX」で提供しているVMwareの冗長構成のプライベートクラウド環境を利用できる「プライベートクラウドパッケージ HA」をリニューアルすると発表した。

「プライベートクラウドパッケージ HA」は、vSphereによる仮想環境が構築済みのため、設定作業に費用や工数をかけずに利用を開始できる。また、vSphereの企業向けエディション機能が使えるため、通常のライセンスを購入した場合と比べるとコストを抑えることができる。加えて、ホストサーバに機器障害が起こっても、vCenterを用いて仮想サーバを自動的に別のホスト上で再起動させるため、停止時間を最小限にできる。

今回のリニューアルで、ホストサーバを3つのエディションから選択可能になったほか、、初期費用が無料になった。リニューアル後のラインアップは、以下のとおり。

エディション名 スペック 月額費用
「Octo R4」 CPU:8コア、メモリ:24GB 16万2000円
「Octo×2 R4」 CPU:16コア、メモリ:48GB 21万6000円
「Tetradecax2 R4」 CPU:28コア、メモリ:48GB 24万8400円