arcserve Japanは5月15日、バックアップ アプライアンスの新モデル「Arcserve UDP 8100 Appliance」をArcserve UDP 8000シリーズのラインナップに追加したと発表し、受注を開始した。価格は280万円(5年メンテナンス付、税別)。
同シリーズは、イメージバックアップソフトウェア「Arcserve Unified Data Protection」(Arcserve UDP)がプリインストールされたバックアップ専用サーバ。最適化されたハードウェアでバックアップ・リカバリを簡単かつシンプルに実現できるという。
また、ソフトウェアとハードウェアのサポートが一本化されているため、万が一の障害の際にも迅速な対応を可能としている。同社では、比較的小規模な環境でもシンプル・簡単なバックアップ運用のニーズに応え、従来の8TBから80TBまでのモデルに、4TB SASが2本のHDDを搭載したRAID1の構成で4TBのバックアップ容量を確保した新モデルを追加。
小規模のバックアップ環境でも利用でき、既存のArcserve UDP 8000シリーズと同様に保護対象となるサーバ/PCの台数に制限がないため、対象マシン台数が増加しても追加ライセンス費用は不要となっている。