United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は3月19日(米国時間)、「Microsoft Ending Support for Windows 7|US-CERT」において、すべてのソフトウェアにはライフサイクルがあり、Windows 7が動作しているPCのサポートやセキュリティアップデートの提供は2020年1月14日をもって終了すると伝えた。
2020年1月14日以降、Windows 7は次のサービスを無償では受けることができなくなる。
- 問題が発生した場合のテクニカルサポート
- ソフトウェアアップデート
- セキュリティアップデートやバグ修正
2020年1月14日以降もWindows 7は動作するものの、サポートが提供されていないソフトウェアを使い続けることはウィルスやそのほかのセキュリティ脅威に対してリスクの高い状態になることを意味している。
マイクロソフトは「Microsoft End of Support FAQ」で、Windows 7の終了に向けてすべき準備について説明している。そこでは、「古いデバイスにWindows 10をインストールすることは可能だが、お勧めできない」として、新しいPCを用意することを推奨している。