BetaNewsは3月19日(米国時間)、「Google Inbox is closing down in two weeks」において、Google Inbox (Inbox by Gmail)が2週間後となる2019年4月2日にサービス終了になると伝えた。Googleは新しいサービスやアプリをローンチする一方で、サービスやアプリの廃止も継続的に行っており、最新の犠牲者がGoogle Inbox (Inbox by Gmail)となる。2019年4月2日にはGoogle+もサービス終了が予定されている。
Google Inbox (Inbox by Gmail)はWebブラウザから使用できるほか、AndroidおよびiOS向けのアプリを通じて使用できる。すでにサービス終了に向かっていることから、サービスまたはアプリを利用すると次のような通知が表示される状態になっている。
GoogleがGoogle Inbox (Inbox by Gmail)で試した新機能のいくつかはすでにGmailにマージされたとされており、GoogleはInboxのかわりにGmailを使用することを推奨している。Inboxはその機能が高く評価された面もあるが、逆に大量のメールを処理することには向いていないと評価されることも多かった。Inboxは発表時の話題ほどは日常的に利用するサービスとして普及しなかったものと見られる。