United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は2月12日(米国時間)、「Microsoft Releases February 2019 Security Updates|US-CERT」において、Microsoftの複数のソフトウェアに複数のセキュリティ脆弱性が存在し、これらを修正するアップデートがリリースされたと伝えた
これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があり、注意が必要。脆弱性に関する詳細は次のページにまとまっている。
- February 2019 Security Updates|Release Notes|Microsoft
- Security update deployment information: February 12, 2019|Windows support|Microsoft
深刻度が「緊急」に分類される脆弱性を抱えているのは、Windows 10 v1809、v1803、v1709、v1703、v1607、32 ビット版システム用 Windows 10、x64 ベース システム用 Windows 10 (Edge を除く)、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Server Core インストール (2019、2016、v1803、v1709)、 Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008、Microsoft Edge、Internet Explorer。
National Cybersecurity and Communications Integration Center (NCCIC)はユーザーや管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。