宮城県教育委員会とソフトバンクは1月17日、同県内の小学校・中学校・高等学校に対して、ICTの利活用による教育の推進および地域スポーツ力の向上を目的に連携協定を締結した。
今回の協定では、2020年に小学校で必修化されるプログラミング授業などICTを活用した教育を推進し、相互の知的・人的・物的資源の活用を図ることにより、IoTの活用が進み、ロボットと共生する未来の社会で活躍する人材育成につなげる。
また、県内市町村教育委員会、事業者およびそのほかの団体などと協力し、ICTの利活用による遠隔でのスポーツ指導や選手の育成を行い、専門的かつ科学的な知見を継続して集約することにより、持続的な児童・生徒の体力・運動能力の向上・実現を目指す。
協定の内容は、1)部活動の質的向上に関すること、2)児童・生徒の体力・運動能力の向上に関すること、3)ジュニアアスリートの発掘・育成に関すること、4)競技力向上に関すること、5)地域スポーツクラブの育成・支援に関すること、6)ICT利活用による教職員の働き方改革に関すること、7)ICT利活用によるプログラミング教育の推進に関すること、8)そのほか、ICT利活用による教育の推進に関すること、9)そのほか、両者が必要と認めることの9項目となる。