GMOクラウドは13日、人気CMSであるWordPress向けの共用サーバー「WADAX あんしんWPサーバー」の提供を開始した。

プラグインやデザインも多く手軽にデザインや機能に優れた本格的なWebサイトを専門知識をもたずに構築できるオープンソースのCMS「WordPress」。世界各国で非常に人気のあるWordPressだが、プラグインを含む脆弱性への対応に苦慮することがある。1996年のサービス開始以来、11万を超える法人ユーザー運用実績を持つ同社はWordPressに最適化した「WADAX あんしんWPサーバー」の提供を発表した。

「WADAX あんしんWPサーバー」にはWAF機能と無料CDNサービス「Speed Kit」が備わるほか、有償コントロールパネルの 「Plesk Onyx」が「WordPressToolkit v3」が無償で利用できる。WordPressの本体やテーマ、プラグインの自動アップデートにCDN設定、マイグレーションやクローニング、同期やバックアップと脆弱性への迅速な対応から、サイト開発時の修正や補強まで一元管理で対応できる。また、セコムと連携したIPSやDoS/DDoS対策、定期セキュリティ診断、ウイルスチェックなど心強い安全性を担保する機能を搭載、365日の無償サポートも提供される。初期費用3,000円、月額2,000円でディスク容量(SSD)50GBから(いずれも税別)。なお、来年の1月31日まで初期費用が無料となるキャンペーンを実施している。