Internet Systems Consortiumは12月5日(米国時間)、「BIND 9’s new logo!|Internet Systems Consortium」において、BIND 9のロゴを発表した。BIND 9は2000年頃から開発が行われているが、これまでロゴは作成されていなかった。

BIND 9のサポート契約はInternet Systems Consortiumの収益の大半を占めており、彼らにとって重要な存在になっている。この数年はコードのリファクタリングが行われよりシンプルで堅牢なソフトウェアになったことで、ロゴを開発する時期がきたと説明している。

  • BIND 9’s new logo! - Internet Systems Consortium

    BIND 9’s new logo! - Internet Systems Consortium

BIND 9のロゴはデザイナのRichard de Ruijter氏と共に開発された。BIND 9のデザインにはモダンとクラシックの双方の特徴を持たせつつ、クリーンでシンプル、しかしそこにBIND 9の強みを喚起させるイメージを持たせるようにとの工夫が込められている。

BINDはDNS (Domain Name System)プロトコル実装系の1つ。権威ネームサーバ、再帰的リゾルバ、DNSフォワーダのどの役割もこなすことができるほか、DNSに関連するさまざまな機能が実装されており幅広く利用されている。