日経BPコンサルティングは11月28日、「大学ブランド・イメージ調査 (2018-2019)」の報告書を発売した(調査は2018年8月実施)。同調査は、全国9地域455大学について、ビジネスパーソン、中学生以上の子どもがいる父母、教育関連従事者に各大学の認知やイメージなどを尋ねたもの。東日本編の対象は北海道13校、東北38校、北関東20校、甲信越22校。

北海道13校の「大学ブランド力」第1位は、75.9ポイントを獲得した北海道大学だった。これに、小樽商科大学(52.6ポイント)、室蘭工業大学(51.7ポイント)が続く。上昇率第1位は室蘭工業大学で、0.9ポイント伸ばした

  • 【北海道編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース) 資料:日経BPコンサルティング

東北38校の「大学ブランド力」第1位は88.8ポイントを獲得した東北大学だった。これに、東北学院大学(59.6ポイント)、東北福祉大学(58.3ポイント)と続く。上昇率第1位は岩手県立大学で、2.7ポイント伸ばした。

  • 【東北編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース) 資料:日経BPコンサルティング

北関東20校の「大学ブランド力」第1位は、82.6ポイントを獲得した筑波大学だった。これに、群馬大学(56.2ポイント)、茨城大学(55.2ポイント)と続く。上昇率第1位は群馬大学で、1.9ポイント伸ばした。

  • 【北関東編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース) 資料:日経BPコンサルティング

甲信越22校の「大学ブランド力」第1位は、79.3ポイントを獲得した信州大学だった。これに、新潟大学(69.2ポイント)、長岡技術科学大学(59.6ポイント)と続く。上昇率第1位は信州大学で、4.0ポイント伸ばした。

  • 【甲信越編】大学ブランド力ランキング(ビジネスパーソンベース) 資料:日経BPコンサルティング

また、「いま注目されている、旬である」というイメージについては、国際教養大学(東北編)、長野県立大学(甲信越編)が首位を獲得した。