三菱地所とブイキューブは11月6日、テレワークのためのコミュニケーションブース「テレキューブ」を活用した働き方改革推進のための実証実験同下旬(予定)から開始すると発表した。

今回、三菱地所が保有する東京丸の内エリアのオフィスビルにテレキューブを設置し、テレワーク空間の需要および利用状況の把握を目的とした実証実験を実施。テレキューブは防音性が高く、プライバシーが確保された環境を提供し、秘匿性の高い情報を取り扱いながらの業務やコミュニケーションに適しているという。

  • 設置イメージ(大手町パークビル1階)

    設置イメージ(大手町パークビル1階)

  • 設置予定のテレキューブ

    設置予定のテレキューブ

往訪の前後の待ち時間に社内との打ち合わせや電話、ウェブ会議で出席することが可能となり、移動の間に立ち寄る隙間時間に作業や電話などで有効活用するなどの利用シーンも想定している。

実証期間は11月下旬(予定)~2019年3月31日までを予定し、設置場所は大手町パークビル1階オフィスエントランスに3台、新丸の内ビル地下1階ホールに3台、新東京ビル1階オフィスエントランスに3台の計9台。

利用方法は(1)法人単位で専用ウェブページから利用登録、(2)スマートフォンやパソコンからオンライン予約、(3)予約したテレキューブをスマートフォン(QRコード)で開錠して利用、(4)利用後、退室、利用時間に応じて課金する。利用時間は平日の8:00~19:00を予定し、利用料金は15分で250円、決済方法は法人請求(個人でのクレジット決済については対応検討予定)となる。