ビズリーチは9月10日、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」に登録する2019年卒業予定の大学生・大学院生845名を対象に実施した「OB/OG訪問をしたなかで、キャリアを選択するうえで会ってよかったと思う社会人の所属企業」のアンケート結果を発表した。

調査方法は、該当会員にメールを配信し、「キャリアを選択するうえで会ってよかったと思う社会人が所属する企業」を3社回答、その中から、最も会ってよかったと思う社会人が所属する企業を選出してもらった。

第1位となったのは三井物産で、これに、三菱商事、住友商事、伊藤忠商事が続いており、トップ4位は総合商社がランクインする結果となった。

第1位の三井物産は、「自分が将来何をしたいのか、ということについて、多面的にアドバイスをしてもらった」(東京外国語大学 文系)、「自分の考えの甘さや、今後どのように考えていけばよいかをアドバイスしてくださったので大変よかった」(一橋大学 文系)といったコメントが寄せられており、企業や業務内容に加え、学生のキャリアに対しても真摯に向き合う社員の姿勢に、好印象を持たれていることがわかったという。

11~20位には、コンサル、メーカー、ディベロッパーなどがランクインしており、転職経験のある社会人からのアドバイスに価値を感じるという意見も見受けられたとしている。

  • 2019年卒業予定の大学生・大学院生に聞いた「会ってよかった社会人の所属企業」ランキング 資料:ビズリーチ