大日本印刷(DNP)は、駐車場や飲食店などに設置した自動精算機や券売機に搭載できる、全てのICクレジットカードや汎用電子マネーなどの決済に対応したマルチ決済端末およびサービスを2019年春に提供開始すると発表した。

磁気、接触IC・非接触IC(FeliCa含む)に対応し、全てのICクレジットカード、汎用電子マネーなどの決済を行うことが可能で、ICクレジットカード読取に対応した決済端末およびPCI DSSに準拠した高セキュリティな決済をASPサービスで提供することで、クレジットカード情報を精算機や券売機に保持しないようにする。

  • マルチ決済サービス概要図

さらに、決済端末を搭載した無人の精算機自体を監視できる機能も拡充可能(オプション)。

同社は、関連事業を含めて2020年に20億円の売上を目指す。