ITベンダーから購入したライセンスについてライセンス数を変更したり解約したりする場合は、ITベンダーにご依頼ください。
前回に引き続き利用中のMicrosoft 365のライセンスについて紹介します。今回は利用中のMicrosoft 365ライセンスの数量変更や、不要になったMicrosoft 365のライセンスを解約する方法を紹介します。 ITベンダーから購入したライセンスについてライセンス数を変更したり解約したりする場合は、ITベンダーにご依頼ください。 当記事で紹介するのは、Microsoft 365管理センターでマイクロソフトから直接購入したライセンスについて、数量を変更する方法および解約する方法です。また、ライセンスを契約していることをMicrosoft 365ではサブスクリプションと呼びます。
テナント管理者としてMicrosoft 365にサインインし、Microsoft 365管理センターを開いてください。
ライセンス数を変更する
すでに利用しているライセンス(アプリ製品)について、ライセンス数…つまりユーザー数を増減する場合の手順を紹介します。ただし、指定できるライセンス数は1ライセンス以上となります。ライセンス数を0にしたいときは、増減ではなくライセンスの解約となります。解約については後述します。
(1)Microsoft 365管理センターのメニューから「課金情報」をクリックしてサブメニューを展開する。
(2)「ライセンス」をクリックする。
(3)現在契約しているライセンスの種類が一覧表示される。
(4)各ライセンスについて、ユーザーに割り当てられていない(使われていない)ライセンス数の一覧。
(5)現在契約しているライセンス数と割り当て済み(使用中)ライセンス数の一覧。「40/45」と表示されていれば、45本のライセンスを契約していて、そのうち40本のライセンスがユーザーに割り当てられて使用中であることを意味する。
(6)ライセンス数を変更したいライセンスの種類をクリックする。ここでは「Microsoft 365 Business Basic」を例とする。
(7)全画面の(5)と同様に契約ライセンス数と割り当て済みライセンス数を表示。
(8)このライセンスを割り当てているユーザーの一覧。ここで、このライセンスを割り当てるユーザーを追加したり、削除したりすることもできる。
(9)ライセンス数を変更するには「サブスクリプションの詳細を管理」をクリックする。
(10)ライセンス数を増やすときは「ライセンスの購入」をクリックする。
(11)ライセンス数を減らすときは「ライセンスを削除する」をクリックする。
(12)現在契約中のライセンス数。
(13)現在の月額料金。
(14)新しいライセンス数を入力する。増加数または削減数を入力するのではなく、変更後のライセンス数を入力する。
(15)新しい料金の見積金が表示される。
(16)「ライセンスを更新する」でライセンス数の変更を確定する。
ライセンス数の変更が反映されるまで数分~10分ほどかかります。 また、ライセンスを増やす場合(買い増し)、クレジットカードの認証手続きがあります。
ライセンスを解約する
使用していた製品(ライセンス)が不要になって、ライセンス数を0にする場合には、サブスクリプションの解約手続きを行います。
(1)Microsoft 365管理センターのメニュー「課金情報」をクリックする。
(2)「ライセンス」をクリックする。
(3)解約したいライセンスをクリックする。ここでは「Microsoft 365 Business Basic」を例とする。
(4)「サブスクリプションの詳細を管理」をクリックする。
(5)「サブスクリプションのキャンセル」をクリックする。
(6)今すぐサブスクリプションをキャンセル(ライセンスの解約)したいときは「すぐにキャンセルする」をクリックする。
(7)現在の契約期間中は利用して次の契約更新を行わないと言うときは「次の更新日までにキャンセルする」をクリックする。
(8)「次へ」をクリックしてキャンセル(解約)を実行する。
このあと、いくつかの確認事項が表示され、解約が確定します。
Microsoft 365のライセンスは、1ヶ月単位、または1年単位のサブスクリプション契約となり、応当日ごとに自動更新となります。 「すぐにキャンセルする」を選択したときは、契約期間が残っていても即日解約となります。ライセンス料金は、日割り計算で残額がクレジットカードに返金されます。ただし、返金の有無や方法は決済機関や契約内容によって異なる場合があります。 一方、「次の更新日までにキャンセルする」を選択した場合は、現在の契約期間いっぱいまで利用し、自動更新されません。
料金未払いのまま契約応当日を過ぎたとき
料金未払い(クレジットカード決済不能)のまま契約更新日を過ぎてしまっても、すぐにMicrosoft 365が使えなくなることはありません。30日間の猶予期間はそのまま使えますので、猶予期間内に使用料の決済を済ませれば、引き続き利用できます。
猶予期間を過ぎると無効期間となり、Microsoft 365を使用できなくなります。それでもすぐにテナントやデータが抹消されるわけではありません。無効期間は90日間設定されており、無効期間にはいってから90日以内に料金を決済すれば、Microsoft 365のテナントを復活できます。
ただし、一般的には猶予期間30日、無効期間90日ですが、ライセンスの種類や契約内容によっては例外もあるのでご注意ください。
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