Windows 10には「Sticky Notes」と呼ばれる付箋紙アプリケーションが同梱されている。現在同梱されているSticky Notes 2.1.x系の機能はシンプルな機能の付箋紙アプリケーションだが、同アプリの大幅な改善が進められていることが、Sticky NotesのエンジニアリングマネージャReza Jooyandeh氏のTwitter「Reza Jooyandeh 🌈(@RezaJooyandeh)|Twitter」で伝えられた。ツイートでは「Sticky Notes 3.0」という言葉が使われおり、次のバージョンは2系から3系へアップグレードされることが示されている。

Sticky Notes 3.0で予定されている主な改善点や変更点は次のとおり。

  • ダークテーマに対応
  • これまでよりもスタイル編集を簡単にするためのフォーマットバーの導入
  • 見栄えをよりスタイリッシュに変更
  • 読み上げ機能やナビゲーション機能、ハイコントラクトモードなど、アシスタント機能の強化
  • マウス、タッチ、ペンなどのデバイスによる入力に対応
  • 多くのノートを扱うための機能の導入
  • ダークテーマの使用例 - 資料: Microsoft提供

    ダークテーマの使用例 - 資料: Microsoft

  • フォーマットバーを導入 - 資料: Microsoft提供

    フォーマットバーを導入 - 資料: Microsoft

  • 多くのノートを扱う機能の導入 - 資料: Microsoft提供

    多くのノートを扱う機能の導入 - 資料: Microsoft

なお、Thurrottの記事「Sticky Notes Coming to Mobile Alongside Major Windows 10 Update」によれば、MicrosoftはSticky Notesと連動するアプリをAndroidとiOSに提供する予定があるという。