小田急電鉄は、7月から、新宿ミロードおよび相模大野ステーションスクエア内の「OPカード」特設入会カウンターの案内業務にシャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」を本格活用すると発表した。
同社は今回の本格導入に先立ち、4月~5月までの2カ月間、『新宿ミロード』にて試験導入したところ、新規入会者数が対前年比7.2%の増加。小型で愛らしい「ロボホン」がOPカードの魅力やサービス内容を伝えることで、コミュニケーションが円滑になり、入会カウンターへ足を運ことにつながったという。
今回設置する「ロボホン」は、トランスコスモスが提供するアプリケーション「ロボティクスマーケティング for ロボホン」を搭載したもの。
小田急電鉄では今後も、他の商業施設等でも展開する「OPカード」特設入会カウンターへの「ロボホン」の設置を進めるとともに、AIを活用したコンテンツ拡充策を検討するという。