NECは6月13日、スポーツ大会などのイベントや企業の社会貢献活動等のボランティア活動向けに、「ボランティア支援サービス」の提供を同日より開始すると発表した。
「ボランティア支援サービス」は、ボランティアスタッフの募集から選考・教育等のステータス管理、ボランティアスタッフの属性やスキルに応じた配置管理等、一連のボランティア運営業務を支援するもの。
ボランティアスタッフの要望や保有スキルなどをアンケート項目として自由に設定することができ、アンケート回答内容や本人属性と、役割に必要な経験やスキルをマッチングすることで、適材適所の配置を実現する。
ボランティアスタッフは、マイページ上で選考・教育のステータス確認、当日の役割・スケジュールの確認、受付等で使用できるQRコードの表示、運営者からの通知受信、アンケート記入、過去の参加実績の確認、募集中/募集予定/既に応募済みのボランティア活動の確認が行える。
また、情報の開示範囲の制限や、機能の利用権限を階層管理することが可能。
すでに、日本航空やNEC社内における社員のボランティア活動に活用されており、NECは大規模なボランティア活動が想定される2019年および2020年に向け、ボランティアを文化として根付かせるための気運醸成を図っていく。