中部電力、ビーサイズ、NTTコミュニケーションズの3社は5月15日、AI・IoTを利用した子ども見守りサービス「どこニャン GPS BoT」を提供開始した。

  • サービスのイメージ

    サービスのイメージ

新サービスは、専用のIoT端末を携帯する子供の現在位置情報や一日の行動履歴を、離れた場所にいる保護者に、スマートフォンのアプリケーションを通じて正確かつリアルタイムに伝える。

  • 端末の外観

    端末の外観

また、学校や塾など子供が頻繁に行く場所をAI(人工知能)が自動的に学習することで、登下校や帰宅のタイミングをPUSH通知で知らせる機能も搭載している。

3社の役割として、中部電力はサービスの販売・運営を、ビーサイズはIoT端末の設計・製造及び、位置情報AIサービスの開発を、NTTコミュニケーションズはデータ通信回線(Arcstar Universal Oneモバイル グローバルM2M)を、それぞれ提供する。

価格は、端末が4800円(税別)、月額サービス利用料が480円(同)。サービスの利用可能エリアは全国のFOMAまたはFOMAプラスエリア。