伊藤忠テクノソリューションズのグループ会社でシステム運用などのITサービスを提供するCTCシステムマネジメント(CTCS)は4月26日、複数のRPAツールを組み合わせて業務を自動化するソフトウエアロボットソリューションの提供を開始すると発表した。

  • 複数のRPAツールを組み合わせて提供

ソフトウエアロボットソリューションで使用する自動化ツールは、エクセルでの作業の自動化に特化したツール「xoBlos(ゾブロス)」、デスクトップでの一般的な事務作業の自動化に適したRPAツール「WinActor」、カスタマイズ性に優れ複雑な作業や個別開発された業務システムの操作に適したRPAツール「パトロールロボコン」の3つ。導入する部署の業務の特性やアプリケーション、システムなどに合せて最適なツールを選択し、それぞれのツールを連携させることで単独のRPAツールでは対応が難しい一連の業務を自動化する。

CTCSは、RPAツールを用いたシステム運用サービスでの実績をもとに、PoC(仮説検証)から、導入や維持管理までを支援。また、障害時の技術支援を含めた一元的なサポート窓口も用意しており、ツールごとにメーカーに問い合わせる必要はない。

PoC支援サービスは50万円~、導入サービスは都度見積、維持管理サービスは月額15万円~だ。