日本マイクロソフトは3月12日、2018年3月のセキュリティ更新プログラムを公開した。JPCERT/CCは、脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行されるおそれがあるとして、注意を呼び掛けている。
更新プログラムが公開されたソフトウェアは、Internet Explorer、Microsoft Edge、Windows、Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps、Microsoft Exchange Server、ASP.NET Core、.NET Core、PowerShell Core、ChakraCore、Adobe Flash Player。
深刻度が「緊急」に分類される脆弱性を抱えているのは、Windows 10 および Windows Server 2016 (Microsoft Edge を含む)、Internet Explorer、ChakraCore、Adobe Flash Player。
マイクロソフトによると、発表時点で、今回のアップデートに関連する脆弱性の悪用は確認されていないとのことだが、 JPCERT/CCはセキュリティ更新プログラムの早期の適用を検討するよう注意喚起している。