RIZAPグループであるRIZAPイノベーションズは2月6日、「RIZAP GOLF」のサービスにおいて、ソニーのレッスンソリューション「スマートゴルフレッスン」の技術とRIZAP GOLFのメソッドを融合させた新サービス「RIZAP GOLF LESSON System」を4月1日から開始すると発表した。

  • 「RIZAP GOLF LESSON System」

RIZAP GOLFは、ゲストを短期集中で徹底的に鍛えあげるスコアアップコミット型ゴルフスタジオ。入会にあたり、ゲストの悩みを引き出すカウンセリング、その悩みを解決するための1人1人に合わせたセッション、そのセッション内容を身体に覚えさせる自主練習をサポートするオンラインドリルにより短期間での上達を実現するという。

RIZAP GOLF LESSON Systemは、これまでのRIZAP GOLFのサービス内容を、科学的に可視化されたデータ解析に基づき、ユーザーのそれぞれの目標達成に向けた最適なレッスンを提供できるサービス。

スイング解析データを基に、個人に合わせたカウンセリング、セッション、オンラインドリルを提供する新しいレッスンソリューション。スイングデータの解析や可視化には、ソニーの「スマートゴルフレッスン」の技術を採用しており、同社の「スマートゴルフセンサー」をゴルフクラブに装着し、ショットを打つことでゴルフスイングのデータを瞬時に解析する。

  • 「スマートゴルフセンサー」

    「スマートゴルフセンサー」

クラブの軌道、フェース角、アタック角、ヘッドスピード、スイングテンポを測定でき、ユーザーとトレーナーはその場で確認・比較することができるという。また、スマートゴルフセンサーはRIZAP GOLFスタジオでのレッスン中だけではなく、自主練習時や、コースにおいても使用することを可能としている。

  • 多様なデータを測定できる
  • 多様なデータを測定できる
  • 多様なデータを測定できる

なお、これらのデータはRIZAP GOLF用にカスタマイズされたスマートゴルフレッスンのアプリケーションにより、その場で参照することができる。

同アプリケーションでは、ユーザーとトレーナーとの連絡ツールとしての機能だけでなく、レッスン時にトレーナーより課されたオンラインドリルの確認、提出、トレーナーがレッスン時にアドバイスしたレビュー動画の保存、ラウンドのスコア管理なども行うことができ、レッスン中だけでなく日常的にユーザーのゴルフライフをサポートするとしている。

新サービスの導入による効果として、カウンセリングでユーザーの目標に応じ、苦手な部分を可視化できるため、最適なレッスンプランの提供ができるほか、スイングデータ、ゴルフスコアなど膨大な情報を、RIZAP GOLFでビッグデータとして蓄積することを可能だという。