マピオンは、小林製薬のホームページから同社製品の取り扱い店舗が検索できる「販売店検索システム」を開発支援し、2017年12月14日から公開したと発表した。
「販売店検索システム」では、探したい製品名、住所や駅名などの場所と商品名を指定することで、最寄りの取り扱い店舗が検索できるというもの。地図上から最寄りの店舗一覧を探せるほか、各店舗ページでは、地図と電話番号、住所を掲載する。
また、スマートフォン向けサイトでは現在地から最寄りの販売店を探すこともできる。
小林製薬では、「お客様相談室」において「どこで販売しているか?」という販売店に関する問い合わせが増加傾向にあることから、マピオンの地図サービス技術をもとに、販売店協力による「製品情報」と「店舗情報」、「地図情報」を連動させた「販売店検索システム」の共同開発に至ったという。これにより、顧客自身でホームページから製品情報と同時に販売店情報をいつでも検索できるようになった。
マピオンでは、他企業でも導入できる店舗検索サービスとして広く展開し、事業拡大を図り、販売店の販促支援への活用も視野に入れ、2020年までに10億円の売上を目指す。