2018年の年頭にあたり、日本テラデータ 代表取締役社長の高橋倫二氏は、以下の年頭所感を発表した。

新年おめでとうございます。

昨年は、AIやIoT、そしてクラウドを活用したデジタル変革が加速し、業務効率化による働き方改革、成果報酬型ビジネスやシェアリング・エコノミーの拡大など、新しいビジネス・モデルが次々に登場した1年になりました。

本年もテクノロジーが進化し続けるなか、企業は日々生み出される膨大なデータを活用して、投資リスクを低減しつつROIを最大化し、競合他社に先んじて素早く行動することが求められます。

ビジネスの未来予測が困難な時代に、テラデータは、戦略的にアナリティクスを活用して、大きなビジネス成果獲得を目指す企業を支援します。製造、金融、流通・小売など各業種のビジネスやテクノロジーに精通したコンサルタント、およびデータサイエンティストが、お客様のビジネス要件に合わせ、先進的なアナリティクスの活用戦略策定からアーキテクチャー設計、構築と運用管理まで包括的なサービスを提供します。

また、クラウド、オンプレミスを問わない柔軟な価格体系で、どこでもアナリティクス環境を迅速かつスケーラブルに利用できる「Teradata Everywhere」戦略により、企業の投資リスクを低減し、高い費用対効果を実現します。さらに、企業が抱えるAIのスキルセットや人材不足を補い、AIに対する投資と実装リスクを低減するエンタープライズ向けの各種AIソリューションおよびサービスも提供します。

テラデータは昨年、独立10周年を迎えました。日本においても事業強化のためのトランスフォーメーションを加速して、「データとアナリティクスのリーディング・カンパニー」としての価値を高め、ビジネスとテクノロジーの両面から日本企業のデータ活用における競争力強化の貢献を目指してまいります。

本年も、日本テラデータにぜひご期待頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。