レノボ・ジャパンは4月18日、1Uサイズのラック型サーバ「Lenovo System x3250 M6」及び、中小規模ビジネスやリモート・オフィス、店舗サーバに適するというタワー型サーバ「Lenovo ThinkServer TS150」を発表した。価格は、System x3250 M6が18万円(税別)から、ThinkServer TS150が7万3000円(同)から。
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System x3250 M6 |
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ThinkServer TS150 |
いずれも、Intel XeonプロセッサE3-1200 v6製品ファミリーをはじめとする最新のインテル製プロセッサと、DDR4 2400MHzメモリを搭載し、パフォーマンスと機能性を向上したという。また、内蔵ストレージで最大40TBまで格納できる。
System x3250 M6は、最大8個の大容量内蔵ストレージを搭載し、拡張性を実現したとしており、ビジネスの成長に合わせてサーバを買い替えることなくリソースを拡張したいユーザーに適するという。
また、ホットスワップ冗長電源や冗長ドライブの採用により、システムの可用性を高められるという。
さらに、鍵付きベゼルオプションを用意するなど、データセンター内での利用に加えて、店舗などでの利用も想定した設計を取り入れている。システム管理機能「IMM2」を標準装備し、ユーザーのサーバ運用管理の負担を減らすという。
ThinkServer TS150は、1ソケット・タワー型サーバで統合ソフトウェアRAIDまたはハードウエアRAIDにも対応し、起業時などの小規模なオフィスにも適するモデルだという。