ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は3月9日、サイバーセキュリティクラウドのクラウド型WAF「攻撃遮断くん」を、同日より販売開始すると発表した。

攻撃遮断くんは、WebサイトやWebサーバへの攻撃を遮断するクラウド型WAFのセキュリティサービス。攻撃遮断くんは、NTTドコモやSBI証券、官公庁、大手金融機関、大手航空会社、大手ECサイト、大手広告代理店など、国内の約1800サイト以上で採用されている。サイバーセキュリティクラウドが開発から運用、サポートまで一貫して行っており、トラブル時も専任の担当者が迅速に対応する。

また、万が一、攻撃遮断くんを導入している企業が10Gbps以上の大規模なDDoS攻撃やゼロデイ攻撃、事故レベルのサイバー攻撃による損害を受けてしまった際に、損害賠償などに関する費用を最大1000万円まで補償するサイバー保険を攻撃遮断くんに付帯している。

導入費用(税別)は、初期費用が1万円、基本料金が月額4万円。

今回、サイバーセキュリティクラウドとSBPSが提携することにより、ECサイト構築におけるサイバー攻撃のリスクを軽減し、エンドユーザーが安心してECサイトを利用できる環境作りに貢献していきたいという。