デジタルガレージは9月30日、イスラエルのAppsFlyerと提携し、ユーザーの行動に応じたLINE上でのセグメント配信を可能とするゲーム・アプリ事業者のためのコミュニケーション・プラットフォーム・サービス「CONNECT BAY for Game Apps(コネクトベイフォーゲームアップス)」を提供すると発表した。
「CONNECT BAY」は、デジタルガレージとクリエイティブホープが共同開発した、エンドユーザーを対象にソーシャルメディア上でセグメント別や個別配信を行うコミュニケーション・プラットフォーム。「LINE ビジネスコネクト」を利用することで、LINE上でエンドユーザーとのコミュニケーション施策を効果的に行うことができるという。
新サービスは、CONNECT BAYをAppsFlyerが提供するアプリ解析ツール(SDK)である「AppsFlyer」と連携させることで、ゲーム・アプリのユーザーの行動解析からセグメント生成、各セグメントに対して最適なメッセージの配信、配信の効果測定までを一括提供している。
セグメント生成からLINE上のメッセージ配信や効果測定までのワンストップ運用は、ゲーム・アプリのWebプロモーションにおいて実績を有するデジタルガレージが一貫して行う。
同サービスの利用により、ゲーム・アプリ事業者は特定のユーザーとLINE上でコミュニケーションが可能になるほか、アプリ解析ツールであるAppsFlyerが計測するゲーム・ユーザーの利用頻度や課金状況などの行動データとLINEアカウントをID連携させることにより、特定のユーザーへのLINE上のメッセージ配信とその効果測定を可能としている。
さらに、セグメント別に最適なメッセージのLINEを通じた配信やワンストップ運用により、獲得したユーザーに対して効果的に利用促進策(リテンション施策)の実践が可能になることに加え、LINE ビジネスコネクト導入時のシステム開発の負荷を軽減できるという。