AvePoint Japanは4月26日より、Microsoft Office365 環境の移行、運用管理、データ保護を実現するSaaS型クラウド サービス「AvePoint Online Services(AOS)」を、日本国内のMicrosoft Azure データセンター(Azure)から提供開始したと発表した。

「AOS」はMicrosoft Office365 - SharePoint Online 管理ツールで、DocAve Online・Governance Automation Online・Compliance Guardian Online・どきゅなび Onlineの各モジュールから構成されており、Office365利活用をより容易に実現できる情報環境を提供する。

各モジュールの概要として、「DocAve Online」は、既存システムからSharePoint Onlineへの移行をサポート、SharePoint権限を一括管理し、「Governance Automation Online」は、サイト払い出しなど、ITリソースの提供を自動化することにより、利活用促進&単純作業の削減による生産性の向上を実現する。

また、「Compliance Guardian Online」は、SharePointにアップロードするデータを自動タグ付し、データを確実に管理し、「どきゅなびOnline」は、ファイル サーバ内のデータを移行することなく、あたかもSharePoint上にデータが存在するかのような管理体制を実現する。

AOSは30日間無償評価版が提供されており、また、AOSのモジュールであるDocAve Onlineを購入すると、バックアップに使用できる55GBのAzureデータ容量に加え、1ユーザーにつき1GBが無償で使用可能となる。