fossBytesに4月16日(米国時間)に掲載された記事「Top 10 Countries Having The Fastest Average Internet Speed」が、Akamai Technologiesが公開した2015年第4四半期分のレポート「State of The Internet」のデータを引用する形で、同時期におけるインターネット接続速度の速い国や地域トップ10を公開した。世界における平均速度は5.6Mbpsとされており、トップ10の国や地域は平均と比較して3倍以上の高速性を実現している。
インターネット接続速度の速い国や地域トップ10は次のとおり。
- 韓国 26.6Mbps
- スウェーデン 19.1Mbps
- ノルウェー 18.8Mbps
- 日本 17.4Mbps
- オランダ 17Mbps
- 香港 16.8Mbps
- ラトビア 16.7Mbps
- スイス 16.7Mbps
- フィンランド 16.6Mbps
- デンマーク 16.1Mbps
記事では、日本におけるインターネット接続の特徴はスピードと完全性にあると指摘。電車の運行が5分遅れただけですべての乗客に対して謝罪文を掲載するような国であり、そうした特性がインターネットの運用にも適用されていることは想像に難しくないと説明している。