ティーマックスソフト(TmaxSoft)はこのほど、レッドハットと提携し、Red Hat Enterprise Linux上で稼働可能なTmaxSoftのエンタープライズデータベース「Tibero RDBMS」を、Amazon Machine Image(AMI)を通じて提供すると発表した。

これにより、Tibero RDBMSは「Tibero Amazon WS VM」という名称でAMIを通じて提供され、レッドハットの顧客はAmazonのウェブサービス・マーケットプレイスから直接Tiberoを購入・設定することが可能になる。

「TmaxSoft」Webサイト

「Tibero RDBMS」は、拡張性や資源効率性の高いリレーショナル・データベース管理システムであり、大量のトランザクション・データの処理や解析を効率的に行える。オラクルとの高い互換性を特徴としており、オラクルのデータタイプ、コマンド、スキーマ、ストアドプロシージャ、さらにSQL拡張などもサポートする。約150のオラクル・インストレーションを、通常4週間から6週間でTiberoに変換するという。IBM DB2、MS SQLなどについても、製品のコンバージョンが可能。