東京ミッドタウンは、Tokyo Midtown Awardデザインコンペの過去の受賞作品から、4作品の商品化が決定したと発表した。
同商品は、Tokyo Midtown Awardデザインコンペ2014年の受賞作品から「kokki(コッキ)」、「おみく枝(オミクジ)」、「origami tale(オリガミ テイル)」の3作品、2013年の受賞作品からは「切手用はがきの商品化をするもの。同コンペでは毎年、テーマに基づいた自由な発想でのデザインを募り、受賞作品にの商品化に向けた全面的なサポートが行われている。なお、2013年は「まん中」というテーマで、日常の身の回りにあるモノの「中心」や「半分」に着眼した提案が多い中で、きらりと光る個性を提示した作品が入賞。2014年は「和える」というテーマで日本の文化と素材をかけあわせ、新たな価値を提案した作品が受賞している。
なお、kokki(1,700円)の発売開始は12月24日から、中川政七商店街ほかで販売される。origami tale(1,300円/25枚入り)の発売開始は11月30日から、全国書店・文具店で販売される。おみく枝(1,800円/50本入り)の販売開始は12月上旬予定、中川政七商店街ほかで販売される。切手用はがき(500円/3枚入り)の販売開始は10月30日から、HIILO ONLINE SHOP・中川政七商店街で販売予定。価格はいずれも税別。
また、同デザインコンペの商品化・イベント化作品は、今回の商品化で計13作品となる。過去の代表作としては、2008年に審査員特別賞を受賞した「富士山グラス(鈴木啓太)」や、2013年年末に発売した「歌舞伎フェイス パック(小島梢)」が2014年度グッドデザイン賞を受賞している。