レバレジーズは5月21日、同社が運営するエンジニア特化型Q&Aフォーラム「teratail」の大幅なリニューアルを実施したと発表した。

teratailでは、全国のエンジニアがQ&Aを通じて情報を共有し合い、本来Web上には解決策が存在していなかったさまざまな問題が投稿され、解決に至っている。

今回のリニューアルで、「タグ score/タグランキング/タグレベル機能」と「バッジレベル機能」が追加され、ユーザーのスキルがより正確に可視化されるようになった。

タグ score/タグランキング/タグレベル機能では、各質問に関連する技術を紐付けるためのタグに、タグ別のscore算出機能を追加。これにより、タグ(技術)ごとにどのユーザーが優れているのかがすぐに把握できる。

また、タグにはレベル要素が導入された。タグ score とバッジの取得状況により、タグのレベルが上がり、タグレベルに応じて、自身のユーザーページに表示される My タグの色が「水色→青→ブロンズ→シルバー→ゴールド→ブラック」と変わっていく仕組みとなっている。

「teratail」ユーザー画面イメージ

またバッジ機能では、バッジの種類が大幅に増え、レベル要素が導入された。バッジはteratail活性化につながるような行動をしたユーザーに与えられる。規定のアクションを繰り返し行なうことでより高いレベルのバッジを取得することができるようになっており、バッジのレベルが上がっていくと「ノーマルバッジ→ブロンズバッジ→シルバーバッジ→ゴールドバッジ」と、バッジのデザインが変化していく。

バッジの種類

同社は、2014年7月よりteratailを開始。現在の会員数は4,000人、質問数は1万を突破している。回答率は93%以上、4月に投稿された質問の平均回答時間は2時間を切っており、速いものでは1分以内に回答がつくものもあるという。