マイクロソフトは5月20日、アドビと共同で中堅中小企業の顧客を対象とした「Acrobat Pro DC、Surface Pro 3、新しい Office のセットが、最大で約 21,000 円お得!セット割りキャンペーン」を開始したと発表した。このキャンペーンにより、Adobe Acrobat Pro DCをセットで導入することで初期費用が1ユーザーあたり最大2万1000円割り引かれる。期間は6月30日まで。
マイクロソフトとアドビは2014年10月に「Adobe MAX」等でもグローバルレベルでコラボレーション。日本でもクリエイターに対してSurface Pro 3とAdobe Creative Cloudを共同で訴求する取り組みを行っている。
今回のキャンペーンでは、PDF化した提案書や社内マニュアル、製品・サービスの取扱説明書の作成・編集といった用途でAcrobatやOfficeを利用することの多い製造業などに携わる中小企業に向けて企画された。
なお、「いつでもどこでも必要なアプリやデータが利用できる」「初期費用が抑制できる」といったクラウドのメリットを届けるため、日本独自で企画している。他にも、テレワークの導入で生産性を高めたり、社内のソフトウェア資産をクラウド化した後OPEX化する、といった要望にも応えていくとしている。