クックパッドは3月17日、スーパーマーケットや食料品店の特売情報を「クックパッド」上で配信することができる「特売情報」サービスにおいて、小売業向けに月額有料サービスを開始したことを発表した。

特売情報サービスに参加するスーパーマーケットや各小売店はこれまで、商圏内に住むユーザーを対象に、お得情報の配信をクックパッド上でリアルタイムに行うことが可能であった。

今回の月額有料サービスでは、月間のべ5000万人を超えるユーザーの利用履歴や、約200万品のレシピデータを基とした商品計画データを活用し、情報発信を行うことができるほか、店舗独自のキャンペーンの実施や、クックパッドロゴ・レシピカードを使用したオリジナルPOPの作成も可能となる。

クックパッド リリースより

同社によると既に、ダイエーのほぼ全店舗にあたる276店舗を含む4000店舗以上に導入されているという。