東芝は3月9日、12.5型液晶を搭載した約699gのWindowsタブレット「RT82」を法人向けに3月13日から発売すると発表した。「RT82」は、高精細フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を搭載し、約10時間の長時間バッテリー駆動を実現している。
また、OS、CPU、メモリ容量などをニーズに合わせて選択が可能な「カスタムメイドサービス対応メニュー」による豊富なモデルバリエーションをそろえており、デジタイザーモデル(ペン入力対応)も選択できる。
標準搭載された自社開発のキャプチャアプリ「TruCapture」、ボイスレコーダーアプリ「TruRecorder」に加え、デジタイザーモデルには手書きノートアプリ「TruNote」を搭載。「TruCapture」はホワイトボードや冊子などさまざまな資料を自動補正して写し撮ること、「TruRecorder」は話し手を識別して再生すること、「TruNote」は1000冊×1000ページ分のノートの保存が可能だ。
さらに、オプションのキーボードドックを装着することで、約20時間の長時間バッテリー駆動が可能になる。
同製品は、CPUが異なる3つのモデルが提供される。標準価格は、インテル Core M-5Y71 vProプロセッサを搭載したモデルが23万5000円から、インテル Core M-5Y51 プロセッサを搭載したモデルが22万円円から、インテル Core M-5Y31 プロセッサを搭載したモデルが21万円からとなっている(いずれも税抜き)。
なお、キーボードドックを標準装備したデタッチャブルウルトラブック「dynabook R82」も同時に発売される。