ジャストシステムは3月5日、同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」の利用者を対象としたWebアンケートタクシー配車アプリの利用に関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。

調査は2月26日~28日に実施し、東京・神奈川・千葉・埼玉に住む20~40代の男女553名から有効回答を得られた。

調査結果の概要は以下の通り。

約2割がアプリからタクシーの配車依頼の経験あり

「スマートフォンのタクシー配車アプリから、依頼したことがある」と回答したのは、直近1年間にタクシーを利用したことがある人16.3%であった。使用経験者のタクシー利用頻度は、44.7%が「週に1回以上タクシーを利用」、39.3%が「月に1回以上利用」、12.3%が「2~3ヶ月に1回程度利用」という結果になった。

利用者が最も多いアプリは「全国タクシー配車」

使ったことがあるタクシー配車アプリは、57.7%が「全国タクシー配車」、44.2%が「各タクシー会社のアプリ」、42.3%が「LINEタクシー」という結果となた。満足度に関する質問では、「スマホdeタッくん」「Uber」の順に満足度が高かった。

「配車の手続きが楽」「GPSでスピーディーに配車」

配車アプリを利用した理由は、「配車の手続きが楽だから」「GPSでスピーディーに配車されるから」がいずれも50%でトップ。男性からは「支払いに手間取らないから」(48.4%)という意見が多く、一方の女性からは「ネットの口コミが良かったから」(47.6%)を挙げる人が多かった。

「ポイント付与/還元」してくれたら利用機会は増える

今後、配車アプリに導入してほしいサービスは、70%が「利用料金等に応じたポイント付与/還元サービス」と回答。そのほかは、60%が「次回利用時に使える割引クーポン発行サービス」、50%が「車種指定サービス」と続いた。

未利用者の64.1%が「今後アプリを使ってみたい」

配車アプリの利用経験がない人は、17.9%の人が「ぜひ使ってみたい」、46.2%の人が「機会があれば使ってみたい」と回答した。