凸版印刷は2月27日、体験型デジタルサイネージシステムの第2弾として、ジャンプ(ホップ)した瞬間の写真を撮影できる「PopCamera(ポップカメラ)」を開発し、3月中旬より本格的に販売を開始すると発表した。

本製品は、デジタルサイネージの前でジャンプすると、その瞬間をデジタルサイネージのカメラが自動的に撮影し、クロマキー技術を使い背景を合成するシステム。

その場ならではの面白い写真が作成できるほか、接続したプリンターから写真をその場でプリントアウトして、イベントに参加した記念として持ち帰ることができ、Web 等への投稿・拡散が可能となる。これにより、これまでにない特別な体験を共有し、イベントを盛り上げる使い方が期待されている。

「PopCamera」利用イメージ

価格は、イベントなどでの利用の場合(7日間レンタル)、基本料金120万円から。これには、デジタルサイネージ、システム機器などの機材レンタル料、設置費用、ライセンス使用料が含まれている。運送費や、通信費、プリンター用紙などの消耗品や、コンテンツの企画・運用などカスタマイズ費用は別途となる。